フロッピーとDir関数とOn Error Gotoの罠

フロッピーが入っていないのに"A:"に対してDir関数を実行すると「ファイル名または番号が不正です。」エラーが発生します。エラーダイアログが表示されたら売り物になりませんので、当然On Error Goto ErrorHandlerとかエラートラップします。

VBプログラマが書いたソースですから当たり前のように1関数が1000行オーバーしてて、その関数の中で何箇所も何箇所もファイルI/Oしてたら「ファイル名または番号が不正です。」エラーで処理が中断したら、不具合箇所特定するのがまぢで大変です。

#そもそも不具合が起きてる関数を特定するのでも大変だった。

構造化例外処理が無いVBだからこそ、1関数は短くしてほしいよなー。イベントハンドラの中でSelect Caseで分岐して5種類の処理を行うとかやめてほしいよなー。でもどのプロジェクトに行ってもVBのソースって1関数1000行オーバーとか平気でやってるんだよなー。

こんなんだったら、UnixでC or C++ぬるぽ参照で吐いたcoreをgdbで追った方が全然ラクですよね。そんなピュアな学生時代は遥か彼方。orz
#あ、某元国営電電公社の某次世代ネットワークの交換機のプロジェクトではLinux & g++だったか。しんどかったけど楽しかったなー。

確かに.NETが出る前は楽チンにGUIが作れるのがVBしかなかったんだけど、1.0→1.1→2.0→3.0→3.5ってもう十分人柱がいるんだから.NETでいいじゃん>うちの会社

#開発効率がまるで違うのに。