「基礎年金の税方式」政府試算

最大18%!と言っている。ソースはこちら。

http://www.iza.ne.jp/news/newsarticle/146275/

税方式化した場合、追加的に必要となる税財源は2009年度時点で9兆〜33兆円で、これをすべて消費税でまかなうと、消費税率は現行税率分などを含め9・5〜18%まで引き上げが必要となることが分かった。年金財源に消費税率引き上げ分の大半を回すことになれば、医療や介護保険の給付増に対する財源手当を別途検討せざるを得ず、今回のシミュレーションは、税方式導入のハードルの高さを印象付ける結果となった。

確かにハードル高いよね。

最も追加税額が少なくて済む、現行制度で未納期間があった人を減額するケースを採用しても3・5%アップしなければならない。ただ、このケースでは、無年金者や低年金者がなくならないことも分かった。

そもそも、保険料方式から税方式へ変えるのは、現状の負担の大きさでは立ち行かなくなるからだよね。現状の制度で義務を果たしていない人を新しい制度で包括的に救いましょうと言うのはやりすぎだと考えます。故に3.5%アップで十分。

そういう私も完納しているわけではなく、学生時代の免除期間や転職時の納付漏れが若干あります。

もちろん消費税率アップの前に、税金の無駄遣いを無くせ!とか、消費税の益税をどうにかしろ!とかお約束がいっぱいあります。他の人がいっぱい指摘している通り。

「18%」と言う数字は増税のための地ならしと指摘もいっぱい見られますね。私もそういう気がします。「18%って言ってたけど努力した結果5%で済みましたよ」とか言い放ちそう。